
12月2日(土)、保健福祉センターみなくるにおいて、南富良野町社会福祉協議会主催の「第13回南富良野町社会福祉大会」を開催いたしました。当日は町内外から約150名が参加し、盛会に開催できましたことを心より感謝いたします。
大会のオープニングは、合唱サークル「ゆかいな仲間の合唱団」により「この街で」、「上を向いて歩こう」の2曲が披露された後に、開会となりました。
式典では、南富良野町社会福祉協議会長 森 敏範の式辞に続き、永年にわたり社会福祉に貢献された方々への表彰、社会福祉功労者・社会福祉団体に対しての感謝状の贈呈を行い、日頃の活動に対し感謝の意を表しました。
講演会では、「聴覚障害者の現状と課題」と題して、新得町の社会福祉法人 厚生協会 聴覚障害者養護老人ホーム やすらぎ荘 施設長 高畑 訓子 氏による講演をいただき、参加者は熱心に講演に耳を傾けていました。
午後からは、認知症サポーターの会「笑笑笑(わっはっは)」により、「もしもし こんにちは」~やさしい言葉には注意しましょう~と『送りつけ商法』を題とした寸劇が披露され、会場からは拍手や笑いの中で、特殊詐欺の怖さを伝えておりました。
寸劇終了後は、母親と知的障害者の長女、健常に生まれた次女との3人で過ごした30年間の実話をもとに、差別社会への疑問とユーモアを交えてつづった長編アニメーション映画「エンジェルがとんだ日」を上映いたしました。
また、会場ロビーでは、からまつ園・こざくら園・なんぷ~香房の皆さんによる売店や小学生、中学生、高校生たち手作りの、地域福祉活動や福祉学習を紹介する展示、デイサービスセンター利用者の作品コーナーの設置、地域包括ケア推進サポート事業の一環として行われた「RUN伴2017」の写真も展示し、大会を盛り上げていました。